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ケアの方法
ソフトコンタクトレンズの消毒方法は、I煮沸消毒(熱消毒)とII化学消毒薬によるコールド消毒に大別されます。
現在は、熱消毒できないリプレース型ソフトコンタクトレンズの普及などによりコールド消毒が主流となっており、中でもケアが1剤でできる簡便性から、マルチパーパスソリュージョン(MPS)が多く使用されています。
MPSは簡便性に優れている反面、こすり洗いをしなかったり、保存液を毎日取り替えなかったり、また同じ保存ケースを長期間使用したというような誤った使用方法により、熱消毒にはみられなかったトラブルも発生しています。
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各消毒方法の特徴
- 熱消毒
…洗浄液でこすり洗いをして、保存液ですすいだ後に煮沸消毒をする方法。
《特徴》
- 消毒効果に最も優れている。
- 副作用がない。
- レンズケースも同時に消毒される為、ケースを介しての細菌汚染も発生しにくい。
《注意点》
- レンズの汚れがしっかり落ちていない状態で加熱すると、汚れのタンパク質が熱によって変性し、
この変性タンパク質が、アルルギー・合併症・視界や装用感の悪化を招いたり、レンズ素材の劣化によるトラブルを招くこともあるので、こすり洗いでしっかりと汚れをおとしてから加熱することが大切です。
- コ-ルド消毒
(1)過酸化水素消毒…過酸化水素により消毒→中和をする方法。
《特徴》
- 消毒効果が高い。
- 過酸化水素は強い刺激があるので水に分解する中和を行う必要がある。
- 加熱による変性タンパク質の影響を受けない。
(2)マルチパーパスソリュージョン(MPS)…「洗浄・すすぎ・消毒・保存」を1剤で行う方法。
《特徴》
- 1剤で簡便である。
- 消毒効果は中で1番弱い。
- 加熱による変性タンパク質の影響を受けない。
《注意点》MPSの使用にあたっては、
- こすり洗いをしっかり行う。
- ケース内の液は毎日取り替える。(注ぎ足し使用はしない)
- 毎日、ケースは洗浄・乾燥し、定期的にとりかえる。
を守り、正しく使用することが大切です。
また、消毒剤への過敏症を有する場合、アレルギーを引き起こすこともあります。
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| 汚れやすさ等も個人差がありますので、自分にあったケア方法を選ぶことが大切です
また、どんなに優れたケア用品も、正しく使用しなければその効果は十分に得られないばかりか、
逆にトラブルを引き起こすこともあります。
正しくケアすることが大切です。
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